はのん 君はどこを目指す?

西洋占星術とタロットなどなどを勉強中。たぶん一生。少しずつ外に出て鑑定にも取り組んでます。

【タロット】あの先生から何を学べるだろうか?

こんにちは。フタバハノンです。

今日は自分のことをタロットで占ってみるよ。

 

続きものの途中に、関連のないものをぶっこむのはわたしの悪い癖です。

続きをお待ちの皆さん、悪いことはいいません。どうかあきらめてくださいw

 

・・・冗談はさておき、これは単発で終わるので、また次からは途中の題材に戻りますので、どうぞご理解とご了承を。

 

 

たまに占いを習いに行っています。

興味を引く講座が見つかるごとに、自分の都合とお財布と相談で。

教わる先生は決まっていないし、行く場所もそのときで違う。

その時々でいろんなことを、いろんな人から習っています。

 

 

一昨日も習いに行ってきました。

・・・マダム感のある、素敵な先生でした。

タワーマンションの一室とかで、優雅に鑑定するのが似合う印象の。

でも、物事をはっきりと言ってくれる、なかなかに熱血な感じもありました。

そして、情報量が多い。それが嬉しい。

 

その先生とはその日が初対面だったんですが、一昨日を含めてあと2回続けて教わる予定。

今のわたしが知っていることで何とかギリギリついていけそうなので、よかったな~と胸をなでおろしています。

 

その先生からの学ぶことはどんな発展のポテンシャルを持ち、どんな方向に向かいうるのか。

タロットを引いてみることにしました。

 

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今日はこれから予定があるので、さらっといくよ。

 

過去について。

自分の実力に関して(わたしは将来プロ志望なので)、通用するのかどうか不安感を持っていたが、だんだんと吹っ切れてきて、迷いから抜け出しはじめていた。

 

今の状況。

それを問うことに意味はない ←愚者のカードってそういう意味なのです。

ここでは、「答えをわかっててカードを引いたでしょ?」とカードから言われてしまったと、そういう意味にとっておきます。確かにそうなので。自分のことやし。

 

将来。

堂々と、ガンガン自信持って行けるようになるよ!という何とも力強いカードが。

 

次は、先生とわたしのお互いへの関わりを。

先生からわたし。

持っているものは出し尽くす。・・・もしかすると、先生がこのスタイルで講座をするのは、しばらくないからなのか。

でも、全力投球してくださるのはありがたいことです。

わたしから先生。

鑑定歴も豊富な先生なので、占いの手法的なところだけでなく、実際の現場での心配りのしかたとか、心を配った言葉の使いかたも充分にまじえて教えてくれるのでしょう。

カップの中身は水。水は心なので。

 

そして、結論的なこと。

ちょっと欲張りすぎ、というカードが。

おそらく、膨大に与えてくれる知識を全部ものにしてすぐに使えるようになろうと、わたしはするのではないか。

その結果、どれを優先していいのかわからず立ちすくむ感じに。

優先順位大事。

忘れないようにしっかり記録をとっておけばいいじゃない。

 

そして最後のカードでアドバイスを。

新しい知識を手に入れれば、テンション上がってしまうのはわかる。

でもちょっと待とう。

それをどう展開させるにしても、下調べをすっとばすのはあかんよ。

 

 

こんな感じでリーディングしてみました。

 

文章を書くことについて

あまり時間がないのでさらっと。

 

たまに、書いた文を褒めて頂くことがあるので、自分の文章遍歴(?)についてつらつら。

 

 

幼稚園の頃に入院していたり、外で遊べなかったりした時期があったので、本を読んでいましたね。

絵本や、写真がたくさん載った薄い図鑑とかもあったかな。

 

気に入っていたのは、小学館の子供向けの図鑑でした。

シリーズで家にあったのですが、一番のお気に入りは、保健と人体の図鑑(?)。タイトルはうろ覚え。

そんなに分厚い図鑑ではなかったですが、毎日のように見るせいで、ページがバラバラになりかけていたのを覚えています。

そんなこんなで、確かに本には十分親しんだ子供時代ではありました。

でも小学生の頃、作文は苦手でした。

 

 

20台の終わりぐらいまでは、本当に活字中毒だったと思います。

今は、小説はそんなに読まないんですけどね。

 

 

仕事で文を書いていたこともありました。

ちょっと珍しいかもしれないですが、取説を書く仕事をしていました。

とあるメーカーさんの電気製品に付属するものを。

 

そのときどきによって、書いた取説の製品を使うのは、一般の方だったり、プロの方だったり。

日本の方だったり、輸出先の外国の方だったり。

なので、日本語と英語の取説を書いていましたね。

 

そういう感じだったので、仕事として書く文章にはギチギチにルールと縛りがあり、あんまり自由な表現はできなかったんですが、ルールの中でどれだけ自分のカラーを出せるかやってみるのがちょっと楽しかったり。

この情報はどう言葉で表現したら伝わるのか?

それをすごく考えていた時期でした。

常に納期との闘いでしんどかったけど。

 

でも、たぶんわたしの文章の原点は。

交換日記です。

中学生の頃の話ですね。

面白いと思ってもらいたくて、わたしの書いたもので爆笑は無理でもせめてニヤッとしてほしくて。

 

相手の顔を思い浮かべて、その人にはどんな表現なら伝わるか、ウケるか、ひいてはわたしを面白いと思ってもらえるか。

そんなことばっかり考えていました。

 

そんな努力(?)のおかげでしょうか。

もう少し大人になった頃、友達と文通をしていて(そう。ネットなんかなかったんですその頃はw)、「ハノンちゃんの手紙は、すぐ側にいてしゃべりかけられてるみたいな感じでいいね」って言われたことがあって、思わずガッツポーズしましたね。

そうそうそれを狙ってるのよ。わかってくれた?って。

 

簡単ではありますが、わたしの文章のルーツってだいたいこんな感じです。

そのときどきでハマった本の話をすると、アホほど長くなってしまうので、このへんで。

【チャート読み】好きなクリエイターはわたしのどこを満たすのか ~米津玄師編 その2~

さて。前回で簡単にチャートを読んだところで。


今回は、この人の作品、およびアーティスト米津玄師のイメージそのものが、わたしをどう満たしてくれているのか読んでみようと思います。

 

 

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前の好きなクリエイターのときとは違って、わたしの天体に合している相手の天体はほぼないですね。

そのかわり、わたしのチャートを補強・安定させてくれる形で天体が入っている気がします。

 

まず、わたしのネイタルチャートは土の成分が非常に多いのですが、天体が入っているのはおうし座とおとめ座のみ。

最後の土のサインであるやぎ座に、もともと天体はない。

米津さんを彼の属する世代の申し子たらしめる、やぎ座の月・天王星海王星が、そこを補う形で入ることで、わたしのチャートに土エレメントのグランドトラインが完成する。

グランドトラインが表すのはエネルギーの安定的流れですから、これはいいことなわけです。

 

余談。

わたしは天王星冥王星おとめ座で合になっている、という世代的な特徴を持っているのですが、わたしの世代は、天王星海王星をやぎ座に持っている米津玄師さんが属する世代とは相性がよい、と言われています。

土のサイン同士でトラインを作れるからなんだね。

 

 

次。

わたしのチャートの太陽に対して。

前の更新で、彼の中にはアーティストとプロデューサーの2つの視点があるって表現しましたが、その木星土星コンビが、わたしのチャートの太陽に対してソフトアスペクトをとりつつ、わたしのチャートには不足している固定サインの成分を補給してくれている。

わたしのネイタルチャートの太陽はいて座にあるのですが、いて座って柔軟サインであるだけに、ちょっと定まらない感がつきまとうわけですよ。

Tスクエアの中心に位置していることもあり、Tスクエアの両端の月と土星の示す、対極にあるもの両方をいずれは等しく飲み込んで生きていくことにはなるんですが。

対極を提示されると揺れてしまうのでなかなか安定はしないから、これだ!とひとつに決めることが難しい。

そこに自然に安定感を足してくれる感じです。

 

そして最後のポイント。

わたしのネイタルチャートの水星に対して、彼の太陽水星がスクエア。

水星は、CDの音楽データを拾うレーザーピックアップのようなもの。

情報を拾ってくる。

角度的にスクエアなので、彼の生み出すものは、わたしにとっては何らかの軽い違和感を伴うものなのだろうと考えられます。

もしくは、わたしにとって「ひねった」感じがするというか。

誰でも、大量の情報を処理しながら日々生きているんだろうと思いますが、その大量の情報の中には埋没しないともいえる。その違和感ゆえに。

ルーチンではない、何らかの特別な処理を必要とするような情報は、そりゃ印象に残りますよね。

 

まとめると。

エネルギーの流れる先をスムーズに決めてくれるような王道的安定感と、同時にひっかかりを残すわずかな違和感。

これって「キャッチー」という言葉の定義に似通ったものがあるな。

心を掴まれるわけですね。

 

 

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【チャート読み】好きなクリエーターはわたしのどこを満たすのか ~米津玄師編 その1~

星占いの師匠が言っていた。
「好きな作家や映画監督のチャートを見ると、その人の作品のどこが自分を満たしてくれているのかがわかるよ」と。
ということで、今回はだいぶ新し目のマイブームな方からひとり。
作家や監督ではなく、ミュージシャンの方です。
 
 
米津さんを知ったのは、いつだったかなぁ。
確か、彼のメジャーデビューの前後あたりだったと思います。
もうかれこれ6、7年前ですか。時間が経つのは速いです。

 

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米津玄師さん 1991.03.10 出生時間不明 徳島県
色のついた〇で囲んだのが、重要かなと思ったポイント。
 
 
まずは世代的な特徴から読んでみましょうか。
冥王星はさそり座。
裏切られることのない絶対的な心の絆に、譲れないこだわりを持った世代。
 
海王星天王星はともにやぎ座。
超シビアな現実の中でそれでも夢を見る世代、とでも言ったらいいんでしょうかねこれは。
バブル崩壊後の不景気の中で育っていますから、とにかく食えなきゃ夢もなにもないでしょ、っていうのが当たり前。
確か「将来の夢は公務員」って答える人が多かったのもこの世代。
 
海王星を意識状態にたとえるなら、一見するとぼーっとした状態。
だけど無意識のアンテナがビンビンで、あらゆるものを選別せずに受信しまくるような。
天王星はまったく逆。覚醒しまくっている。冴えわたる意識、とでも言えばいいか。
 
非常にわかりにくい例で申し訳ないですが、この世代の人が映像アーティストだとすると、超ボケボケで何が映っているのやらわからない印象派絵画の極みみたいな映像か、斬新すぎてやっぱり何が映っているのかよくわからないシュルレアリズムな映像か、のどっちかしか撮らない作風、みたいな。
ことさらに、他の世代からはわかりにくいとされがちな世代の方々です。この近辺で生まれた方々は。
濃い特徴はしっかり持っているのに、どこか閉鎖的だから。
 
 
米津さんのチャートでは、この天王星海王星コンビのごく近くに月がある。
出生時間は不明ですが、かなり高い確率で天王星海王星・月の3つの天体で合になります。
 
ということは、この世代のメンタリティーの申し子みたいなところがある。
なので、同世代からの圧倒的支持を得る人だろうと思います。
 
 
 
よくわからない映像の例えを上で出しましたが、映像といえば。
米津さんはミュージシャンではありますが、イラストレーションも非凡な方だと聞いています。
それも、チャートを見ると納得がいくんですね。
 
その、天王星海王星月が拾う、膨大であろう着想の受け皿というかはけ口が、美的感覚や芸術的感性を表す金星になっています。
金星はおひつじ座なので、制作の姿勢は非常にアグレッシブ。
自分の作風が固まりかけたと感じたらすかさずぶち壊していくだろうし、新しいことにどんどん挑戦していくでしょう。
でも、何をどの媒体でどんな作風で表現するにしても、何か一本どっしりと芯の通った、一種の王道感があるのは変わらないだろうと思われます。天王星海王星月はやぎ座にあるので。
 
 
そして、その金星はふたご座にある火星とも手を結んでいる。
火星は、自分を社会に押し出していくときに大変重要な天体なのですが、天王星海王星月が裏にいる金星を、火星がごく自然に使って自己アピールをしていくわけです。
 
 
 
さて、では次のポイントを。
太陽はうお座です。
まあ一言で表現するなら、何でもあり。
相手に合わせて何でも柔軟に受け入れる。
そういった、許容度の高い生きかたができれば満足な人。
この人にとって、きれいとかきたないとか、優しいとか残酷とか、あまり関係ない。
そんな評価は相対にすぎず、簡単にひっくり返ると知っているから。
 
この太陽は、先ほどの天王星海王星ともアスペクトをとり、なおかつ冥王星ともアスペクトがある。
なんと、トランスサタニアンをフルコンプな太陽です。
あ、天王星海王星冥王星の3天体のことをトランスサタニアンと呼びます。
なぜなら、土星(英語でサターン)の外にある天体だからだ。
そして、この3天体の公転周期は、人の一生よりも長いのです。
(・・・最近は天王星の公転周期の84年ぐらい楽に超えて、天王星二週目に入る人生の先輩方も増えている様子です。明仁上皇とかね。まあそれはおいといて。)
なので、その全貌を人の人生一回分では体験しきれない。
また、トランスサタニアンは個人のキャラクターというよりも、世代の特徴としてその世代みんなで背負うべきものなのだ、と星占いの師匠に先日教わりました。
 
つまりどういうことか。
世代の代表者的な存在になりうる人だ、ということでしょうね。
その世代がこだわったこと、夢見たこと、否定するために反逆し、風穴を開けたかった物事について、この人が代行して表現する。
その生き方を通じてね。
こんな意味になると思います。
 
 
興味深いポイントをあとひとつだけ。
しし座の木星みずがめ座土星オポジションがあります。
これ、簡単に言っちゃうと、一人の人の中に、「俺サイコー!」ってヒャッハーするアーティストと、そんな自分をクールに俯瞰し、あえてそぎ落としたり縛りを設けて自己満足に終わらぬよう軌道修正をし続けるプロデューサーの二人がいる、みたいなものです。
納得いくまで、結構熟考長考するタイプかもしれないな。
 
 
さて。簡単にチャートを読んだところで。
次回は、この人の作品がわたしをどう満たしてくれているのか読んでみようと思います。
 
 
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【チャート読み】令和最初の更新に明仁上皇のチャートを読む

とうとう令和の時代になりましたね。

一個人としては昨日の続きの今日でしかありませんが、それでも記念に何かしたくなりました。

 

ということで、 退位された明仁上皇のチャートを読んでみようかと思います。

チャートのポイントと思われるところには色で丸をつけてあります。

 

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1933.12.23 6:33am tokyo

 

実はまったく同じ日に秋田の片田舎で生まれた親戚がおりますが、同じ日に生まれたということで記念品をもらえたそうです。

何をもらえたんでしょうね?

 

 

それはともかく、まずはネイタルチャートのパッと目に付くところをさらっと。

 

生まれた時間の太陽は、地平線の東側に。

ちょうど昇る太陽と一緒にこの世に生を受けたというタイミング。

日出る処の天子だ。

 

この太陽はやぎ座に入ったばかり。1ハウス。

この太陽を生きざまの表現として読むなら。

社会での、自分の役割を見つけてそれを全うすること。それがわたしの生きる道だと、そういう感じです。 

おひつじ座天王星が4ハウスからエレメント違いでトライン。

4ハウスといえばその人のルーツを示すものですが、そこに天王星、しかもおひつじ座。

相当にご自身の家系に対して客観視されていると察します。

また、世間一般のご家庭と違うところがたくさんあるのだと思いますが、いわゆる「変わったお家」であることをむしろ楽しんだりもしている。

人とは違うルーツと役割ありきの人生。それをも楽しむリベラルさ。

 

1ハウスのルーラーは木星。てんびん座10ハウスに在室。

10ハウスはその人の肩書とか、本で言うなら背表紙に書かれたタイトルのようなもの。

パブリックイメージというやつですね。

にこやかで、人を不快にさせない礼儀正しさと節度。

善意のもと、そんな看板を背負う人です。

 

自分自身の魂の満足を表すといわれる1ハウスのエネルギーは、人の肩書を表す10ハウスに流れている。

つまり、礼儀の正しさやにこやかさで善意を表現する公的イメージを背負いつづけることが、この人の魂の満足、つまり生きがいだということです。

 

もうひとつポイントになるところを。

緑色の丸でマーキングしたところが、グランドクロスといわれる複合アスペクト

4つの天体がちょうど十字型に組んでいるやつです。すべて活動サイン。

人間関係も、自分の立脚するポイントも活動的に変えていきたい。

精力的に動き回れるし、新しいことをガンガンやっていきたい人。

相当パワフルですよ。背負っている看板からは、穏やかさばかりが目立つけれど。

皇族でなく民間から皇后を迎えたのも、一般国民に膝をついて話しかけたのも、上皇が初めてだったと何かで読んだことがあります。

 

もうひとつ。水星も目立っているので取り上げよう。

ものすごい量の知識をお持ちだと見受けられます。

水星はいて座12ハウスにあるので、ひけらかしはしないしむしろ謙遜って感じだけど、とめどなく手当たり次第に知識をつけ続けるのを密かな楽しみにしているのではと思います。

あとはあれだ。

水星は発言。12ハウスにはメディアっていう意味もある。

語ったことが、メディアを通じて伝播する。

水星は、金星土星木星海王星月と、アスペクトが大変に豊富でもあるので、非常に多方面への配慮をされたメディア向け発言をする、という意味にもとれますね。

 

そして。上皇にとって今はどういう時なのかをさらっと読んで終わりにします。

おそらく3年後、新しく湧き上がる衝動のまま生きるという方向にシフトしていきそうです。

ちなみに今までの約30年間は、自分を空しくして何かのために尽くしてきた、と読むことができます。

それをふまえて今は、あまりあちこち動く気が起こらず、移動は最低限に控えて家で保養をしながらじっとしていたい心境になっているようです。肩の力がやっと抜けてさらにリラックスモードになるのはおそらく今年の終わり頃。その頃には、自然を楽しんだりおいしいものを食べたり、心身の滋養を積極的にとる雰囲気になってくる感じです。

トランシットの木星も、12ハウスから1ハウスに移動してきますし、リラックス感とストレス減少が見込まれるということで、環境の変化がそれを裏打ちする感じですね。

 

以上。

つたないですが、過ぎ去った平成への個人的はなむけとして。

 

 

令和元年の最初の日に。

 

 

占いが当たらないことと占い師の可能性について

今、直接の知り合いの方や、知り合いの知り合いの方まで範囲を広げて、ときどき占わせていただいています。

 

そのときの自分なりのベストを尽くして読んでいるつもりですが、的中率としてはどんなもんなんだろう、と正直思います。

 

だって、占ったことすべてが当たっているわけではないでしょうから。

 

あることはドンピシャに当たり、あることはふわっと当たり、また別のことは当たってない。

さらにまた別のことは、フタバの言ってる意味がよくわからないw・・・とかね、そんな感じじゃないのかなと思っています。

 

今わたしのやっている占いの方法だと、計算(PCが)した天体の位置=ホロスコープを見て、あるいは引いたカードを見て、それを解釈していくわけです。

でも、同じものを読んだとしても、その解釈のしかたって、もう本当に占い師が100人いたら100のバリエーションがあるだろうと思われます。

どの占い師が見ても明らかにその解釈は違うだろうっていう真っ黒な読みから、もうドンピシャです!降参!っていう不純物ゼロの純白な読みの間に、数限りなく解釈はある。

占い師それぞれが送ってきた人生が違うからです。だからそうなる。

 

わたし個人としては、「当たってないよ」と言われたときに、占いの手法や占ったことそのものが否定されるべきなのではなく、わたし個人の読みのクセ(つまりこれって生きかたのクセってことになるけどね)が干渉しすぎた結果そうなるのでは?と、今のところ思っています。

私見は偏見であり得るから。

 

あとは、いくつか解釈の候補があった中で、これだと思って選んだのじゃない方が正解だったっていう場合もある。

 

だからね、当たってないことをフィードバックしていただけた方が、成長につながるのではないかと。矯正のチャンスになるからね。

 

ということで、ご意見フォームを作ってみたよ。

占わせて頂いた方、これから占わせて頂く方、ご意見くださるときは、どうぞ「当たってないこと」の方に力を入れてくださいね。 

その方が断然勉強になるのだ。

 

スマホで見ている方はこちらから。

forms.gle

 

右サイドバーの「リンク」にも入れてあります。PCから見ている方はそちらからでも。

 

では。

【タロット】職場の向こう3か月ぐらいの状況を読んでみた

ちょいと職場で、不穏な状況がありまして。

試しにタロットで読んでみることにしました。

 

【問い】職場の向こう3か月ほどの動きを知りたい

 

出たカードは、以下のようになりました。全部で10枚。

 

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わたしのようなタロット初心者には、解釈がむずかしそうなカードがたくさん出ている気がします。
 
わたしの問いは、向こう3か月ほどの職場の動向。
それに対して、テーマとなるべきことを示すカードは、コインの8逆位置。
コインとは、物質的なこと。すなわち生産行為の意味もあるので、問いとこのカードには、まあまあ齟齬はないように思う。
日々仕事をこなす場の動向を読んでみる、という意味でいけるかな。
で、コインの8逆位置。この意味は。
好きななやり方でしかやっていないので、世間一般から見るとウケがよくないよ、とか、ちょっと間違った形に凝り固まっちゃってんじゃないの?みたいな意味かな。
 
 
続いて、発端から近い未来までを時系列で。
発端。コイン2の逆→現状。コイン9の正。→近い未来。悪魔の逆。
 
小手先だけちょっと変えることででうまくやろうとしていた状況から、抜け出そうという動きが芽生えたこと。それが発端。
現状としては、誰かの願望が形になっている。つまり誰かが、しばらく思ってきたことをちょうど実行したタイミング、というのが今の状況だろうか。
 
そして近い将来。今までの均衡は崩れる。
カードのニュアンスからして、大っぴらではないけれど、水面下でそれぞれが自分に有利なポジションの取り合いをしたり、足の引っ張り合いをして自分の要求を通そうとするような動きがあるんだろうか。
自分勝手な人たちの集団って感じ。
嵐の予感ですねー(ひとごとのように言ってみる)。
 
 
部署と、環境(たとえば部署外の上司とか本社とか、会社サイドね)を対比。
部署はワンド3正位置。
動きはいろいろとありそう。それも、激しそう。
「満を持して外へ」という意味を持つカードだから、風通しはよくなるんだろうね。
前後をつなげて考えると、今まで小手先でうまくごまかして膠着していた状況に、何かのきっかけで風穴が開くというシナリオが浮き上がってくる。
部署全体としては大胆に変化、という感じでしょう。個々人の思惑は別ですが。
 
そして、外からのアクション。
ソード1の正位置。
ソードって剣のこと。
刃が切り裂くように、あいまいなものを許さずに冷静な判断で区分け。
風通しがよくなったところを、切り分けて明らかにする。
少なくとも、状況確認をしてくるでしょう。会社は。
何らかの判断や裁定が下されることも、十分にあり得る。
 
 
そして、客観的にみた結果を表すのは、ワンドの4逆位置。
安定して集っていた人が散っていく、というのが基本に忠実に読んだ意味。
最悪、人がいなくなりすぎてチームとして立ちいかなくなる、とかそんなこともあるかな、とも思ったんですがちょっと違うかな、と。
疑似家族みたいに一緒にやってきたものが、もう楽しさの共有ができなくなって心がバラバラになる、の方が読みとしてはしっくりくる。
そりゃあ、足の引っ張り合いが起こればこうなりますよね。しかたない。
 
それに対しての、部署全体としての落ち着きどころは。
ワンドの1逆位置。
すさまじくやる気がない。
盛り上げ役がいない。
覇気がない状況に落ち着くんじゃないでしょうか。
 
 
そして最後。障害になることと、それに対するアドバイス
障害の位置に出たのは、世界の逆。
もうここでできる新しいことは何もないよ、というカード。
アドバイスのカードは、コインの5逆位置。
全部手放しちゃった後で、さあどうしようかと考え始めるっていうカード。
 
まとめるなら。
目新しいことや刺激を求める人には、いづらい職場ってことでしょうね。何も始まるものがないから。
部署への期待が薄ければ、そこにいられる。
だから、自分にできる手立てを考える。
プライベートを充実させるのでもいいし、自分なりの向上を考えてもいい。
もしくは、どこか別のところに移ることを考えるのでもいい。
人の意見とかじゃなく、みんながやるから、やってないからとかじゃなく、自分はどうか、を考える。
これがアドバイスになるんじゃないかな。
 
 
 
カードを引いたのは実は数日前でした。

そのときは、なんだか意味がよくわからなくて首をひねるだけで終わってしまった。

その数日後にある出来事が起きて、もしかしたら自分のカードの見方も変わっているかも、と思って読んでみたら何とか形になりました。

 

カードを引いたらちょっと寝かせてみるのもいいのかもしれない。

寝かせている間に、無意識が仕事をしてくれる場合もあるような気がする。