はのん 君はどこを目指す?

西洋占星術とタロットなどなどを勉強中。たぶん一生。少しずつ外に出て鑑定にも取り組んでます。

【オラクルカード】新しいオラクルカードを買った

しばらく前から気になっていたオラクルカードを、ひょんなところで見つけて即買いしました。

 

こんなのです。

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さっそく自分のためにカードを引いてみました。

 

【問】このオラクルカードはなぜわたしのところに来たのか
 
1枚目:今の状態
2枚目:その状態から、カードをきっかけにどのように変化するのか
 
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1枚目。左のカード。
実は、これが出るのは2回目だ。
死んだもの、もう終わったものとわかっていて、でも認めたくなくて、運命を共にしようとしている状態。
まるで喪に服すようだ。
この子、一緒に墓穴に入りたそうなんだよね。もしくは、隣に自分の墓穴を掘り始めそう。
そんなことは無理なのに。生者なんだから。
 
終わったもの、失われてしまったものはもう帰ってこない。
その形骸をいくら大切にしようとも。
 
心の整理をするべきときが来ている。
再出発を誓うときが来ている。
 
それをわたしに知らせるためにこのカードは来てくれたのだろう。
 
 
そして2枚目。右のカード。
普通に読めば、搾取の介在する関係性に縛られている、みたいな意味になるんだろうけど。
ここはもう少し自由に読んでみようかな。
 
骸骨は「メメント・モリ」のシンボル。
時の有限性。
占星術でいうなら、土星の象意だろう。
土星のシンボルは、死神が持つという命を刈り取る鎌のデザインでもあることだし。
 
わたしはこれから、土星たるものを体験的に理解しやすい年代に入っていくわけだけど、だからこそ意義深いね。このカードは。
 
まだ予想にしかすぎないけれど。
今のところわたしが理解している土星の意味からいうなら、たとえばこんなことかな。
 
生まれてからの経過時間よりも、残り時間のほうが少ない。
普通に考えたらそれは、可能性が少なくなることを意味する。
したいことがもはや物理的に不可能、っていう事態もあるかもしれない。
けれども。選択肢が少ないながら、その中から選びやすくなるというメリットができたともいえる。
土星の象意から考えて、その選択肢は突然変異的な毛色の変わったものではなくて、今まで生きてきたことのごくごく現実的な延長上にあるだろうから。
 
甘い予測に基づかず、等身大の自分とは何かを捉えること。
自分を必要以上に上げるのも下げるのも、ある意味現状無視であるということ。
 
捉えた等身大の自分の持つリソースを、よく把握して使いこなすこと。
そして結果に結びつけること。
 
そうやって、人生トータルで、その収支を自分の責任として受け止めること。
何かを自分以外に責任転嫁できる時期は、とっくに終わってるってことです。
 
 
 
スムーズにできないこと。
それこそが、わたしの伸びしろなんだ。